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Engineer - Blog ネットワークエンジニアが活用しているCLIコマンド

2026.06.02

こんにちは。ネットワーク事業部のK8です。
弊社は複数人Kがいるので適当に8をナンバリングしました。

意図してなかったけどK8sみたいでカッコいいな…


突然ですが皆さん、検証用PCや自分のPCのIPアドレスを変更したいと思うことはありますか?

ありますよね??

そう、あるんです。


ネットワークエンジニアという職種上、様々な場面でPCのIPアドレスを変更しなければなりません。
といっても、画面右下のタスクバーを[右クリック]>[ネットワーク設定とインターネット設定]>[イーサネット]を選択してIP割り当てを編集して…


駄目駄目駄目!!職場の中から「やめろ馬鹿」と喚かれますよ!

というのもWindows11になってからGUIで設定できる項目が減ってしまったり、設定メニューが複数開けない故に他設定を開きつつ共存ができなかったりするので、できれば使用したくないところ。


おっと、[Win+R]の[ファイル名を指定して実行]から[ncpa.cpl]からコントロールパネルを呼び出して[右クリック]>[プロパティ]>[インターネット プロトコル バージョン4]ですか?


中々通な設定方法ですが…足りない。足りないです!
そんな枯れた設定方法じゃいつかMicrosoftにコントロールパネルを消された時に対応ができません!!
エンジニアたるもの情熱をもって日々研鑽を積み、情報を仕入れ、勤勉に、しかし面倒を嫌い効率を求めるべき…
そして何よりも…速さが足りない!!!


IPアドレス毎に通信内容が違うのでAのアドレスで確認したらBのアドレスで確認して、ついでにCも確認した後にまたAに戻して今度はCに…
なんてIPアドレス変更のたびに毎回毎回手入力してたらミスが起きてしまいます!


これから紹介するコマンドラインでのIPアドレス変更を覚えて他の人とコーナーで差を付けましょう!
まずはコマンドプロンプト(PowerShellも可)を管理者権限で起動します。
管理者権限必須です。お客さんの端末で使用できないこともあるので最初に説明した方法も覚えておきましょう。


起動しましたら以下のNet Shellコマンドで一気に設定ができます!
IPaddress/mask:192.168.0.100/24
default gateway:192.168.0.254

えっ!?長い!?
大丈夫!こんな長いコマンドを覚える必用ありません!以下で行けます!

NET Settei Henkou イーサ(I I S A)で覚えましょう!

コマンドを入力しているので↑キーのhistory機能で何度も呼びなおせるし、変更したい部分(第3オクテットや第4オクテット)だけ書き換えれば良いので便利ですよ!!


ちなみに、Windowsデフォルトだと有線NICの名前が”イーサネット”になってまして都度半角/全角キーを押すのが面倒なので、自分は”E1″というNIC名に変えてしまっています!(Ethernet1の略)
するとコマンドは更に縮まりまして

わお!
USBでNICを増やすこともあると思うので、自分はBuffalo製のNICにはB1,B2…
Anker製のNICにはA1,A2,A3…と頭文字+追加した順で数字を付けて短縮しています。

ちなみにちなみに
StaticではなくDHCP設定に戻したいよ~という場合は以下です。

おっと、試しにStaticで設定したらインターネットに接続ができなくなって困惑しているんじゃないですか…?右下とか見てみましょうよ…!!

ちなみに地球儀になっていなかったとしてもインターネットには接続できていないはずです…

右下のマークが地球儀になっているときはインターネットに接続できていない。という事になるのですがこの要因は大体以下三つの要素を確認すると原因が判明します。
・GWに対する疎通確認
・インターネットに対する疎通確認
・名前解決ができるかの確認

疎通確認に使用するのはpingコマンド
名前解決確認に使用するのはnslookupコマンドです!

いや、そもそも名前解決って?というかさっきから出てくるけどGWって?大型連休?となる人も多いですがこれ詳しく解説するともう一本余裕で記事が書けてしまうので一旦割愛。

それぞれのコマンドは以下です!

ここでnslookupコマンドを成功させるとインターネット接続ができるようになるのですが、そのためにはDNSの設定が必要です!!
DNSの設定方法が知りたいですか?

知りたいですよね??

そう、知りたいんです!!

もちろんDNSだってコマンドで設定ができますとも!!

↓NIC名をE1としてまたまた短縮すると

わお!画期的!
これでインターネットへの接続ができるようになったと思います!!

もちろん元のDHCPで貰ったアドレスを設定したいよって時は

これでOK!!

ちなみに、度々登場する8.8.8.8とはgoogleの提供するpublicDNSと呼ばれるDNSでして、要は世界中の人が利用できるDNSサービスを覚えやすいアドレスでGoogleが提供してくれているよって感じです!
ネットワークエンジニアはインターネットへの疎通確認や一時的な名前解決先としてよく利用するので覚えておくと便利なアドレスです。

本当はGWやDNSについて解説したりポート番号を指定して疎通確認したり、疎通確認の時に邪魔なWindowsDefenderを一時的に無効化したり、ファイル名の一括置換をコマンドライン上でできる方法も紹介したかったのですが長くなってしまうのでのでこの辺で!


皆さんも明日からドヤ顔でコマンド入力してIPアドレス変更速度で差を付けましょう!

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